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骨の検査体験談

Cさん(女性 / 50代)の体験談

骨の検査を受けてみてどうでしたか?

この5年間で2回、骨にひびが入ったことです。旅行中にくるぶしをひねったり、足の小指を部屋の角でぶつけたりといった怪我が原因で、病院を受診したときに医師から「3回目のひびが入ったら、骨粗鬆症の検査を受けたほうがいい」と言われました。その言葉がきっかけで、今の骨の状態を知るために骨密度検査を受けてみたいと思うようになりました。私自身、ヘルスケア関係の仕事をしている関係から健康に対する意識は高いほうなので、健康寿命を延ばすための予防には関心がありました。

ただ、DXA検査を実施している病院が自宅のそばになく、なかなか受診できない状況でした。そんなときに職場のそばにDXA検査の設備があるクリニックが開院したため、そちらを受診することに決めました。2021年のことです。

普段の暮らしでは、骨の健康を意識していましたか?

普段の暮らしでは、骨の健康を意識していましたか?

もともとテニスや山登りなど体を動かすことが好きで、骨にいい運動習慣は身に付いていたと思います。食事も栄養バランスは気をつけていましたし、魚も好きでよく食べています。ただ、カルシウムが必要量摂れていたかと聞かれると自信がありませんでした。筋トレの一環でタンパク質を積極的に摂ることはあっても、カルシウムについては骨にひびが入って治療しなければならないときくらいしか意識してなかったですね。

実際に検査を受けてみていかがでしたか?

大腿骨と腰椎の骨密度を計測したところ、数値は同年代と比較して正常の範囲内だったので一安心でした。とはいえ骨密度をこの年齢から増やすことは難しいので、現状維持のためにカルシウムを摂って日光に当たることを習慣づけるよう、担当の医師からアドバイスされました。検査後は以前よりもカルシウムを多く摂るようになりましたし、また宅トレ(自宅でできるトレーニング)で骨粗鬆症対策になるような運動を取り入れ始めました。

身近な人にDXA検査を勧めてみたいですか?

すごく簡単な検査ですし、勧めたいと思いますね。実際に知人たちにはDXA検査を受けた話をしています。もし骨粗鬆症になって背骨を折るようなことがあったら、そのまま寝たきりになる恐れもありますしね。

骨粗鬆症予防には早めに検査を受けて自分の骨の状態を把握することが大切ですが、他の疾患に比べてどうしても受診が後回しになっているように思います。私が受診したクリニックの医師は骨粗鬆症の予防に力を入れていて、数値が低かった方向けの治療プログラムも用意されていると聞きました。そういった医療機関が増えていくことで、多くの人たちの骨粗鬆症に対する意識も変化していけばいいなと思います。

私も1回目のDXA検査を受けてから1、2年が経ちましたので、2回目の検査を受けてみようと思っています。骨密度が下がっていないことを期待しています。

※個人の感想であり、検査・治療の効果を保証するものではありません。

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